子ども食堂とは?

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子ども食堂ってどんなところ?

「こども食堂」は、子どもたちに無料またはわずかな参加費で食事を提供する取り組みです。食堂といっても、毎日営業している食堂とは異なり、月に1~2回程度、ボランティアによって運営されていることがほとんどです。食材も、多くが寄付によってまかなわれています。

こども食堂は、2012年ごろ始まり、全国に広がったとされます。2019年6月現在、全国で3700カ所を超え、この3年間で12倍に増えたとの全国調査で明らかになりました。

規模としては、自宅の一部を開放して、数人の子どもたちを集めてこぢんまりと開催する子ども食堂もあれば、地域の市民センターを借りて、一回に100人近くが集まって、お祭りのようににぎやかに開催するところもあります。

主催者は、お寺の僧侶、食堂のオーナー、商店街の店主、PTAの有志、保育士、NPO等さまざまで、ボランティア精神を発揮し、どの子ども食堂もとても個性的です。

また、食事を提供する以外に、こどもたちは食事の前後に、勉強したり、遊んだりすることができる「こどもの居場所」も提供しています。

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