コロナ禍中、国からの助成金や寄付金を活用し、どうにかこうにか運営できてきましたが、今後の先行きが見えず、どうしていいのか分からなくなっていた時に

上木月の土地で申請していた『福祉施設整備補助金※１』が採択され、

【外でも犬とふれ合える犬カフェ　カタノダプラス（障害者就労支援A型）】建設できるようになり、一筋の光明が見えました。

※１：障害者総合支援法及び児童福祉法の規定に基づき、社会福祉施設等を利用する障害者及び障害児等の福祉の向上を図るために、社会福祉法人等が整備する施設整備に要する費用の一部を補助するものです。

２０２０年１０月に、競争入札を行い建設会社を選び

２０２０年１１月から建設がはじまり

２０２１年３月３１日、上木月に障害者就労支援施設

【外でも犬とふれあえる犬カフェ カタノダプラス（障害者就労継続支援A型）】開店することができました。

しかし、開店後間もなく緊急事態宣言により休業。すると、障害者は重症化リスクが高いと医師から言われ、長く休業が続いている中、みんなでセラピー犬のお手入れ・毛のカット・セラピー犬の訓練の勉強を行っています。

他にも地域活動として　

・鞍手のスタッフと地域の清掃活動

・近所のおばちゃんの畑で芋ほり手伝い

・毎日、一人で食事をとっている方が、たまにはみんなで食事を一緒にとる高齢者食堂

（食べる前の、セラピー犬とのふれ合い風景）

を行うなど、地域の方との関係をつくっている中でも、パディア開業当初のおばあちゃんとの会話（犬を飼いたくても飼えない）が頭から離れません。

　そんなコロナ禍の中、ワクチンを打っていない方もおり、また、障害者は重症化リスクが高いことから、犬カフェは営業できずどうしようと思っていると・・・

つづきは、るーちゃんち誕生秘話⑩　　～　るーちゃんち誕生？　～