かたのだ子ども食堂の特徴

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かたのだこども食堂が子どもと相性の良い理由

自然の笑顔が

かたのだ子ども食堂で、犬の柔らかな毛並みに触れ、温かな体温を感じることで自然と心が落ち着き笑顔になり、また物言えぬ、犬の身になって考えるやさしい思いやりが育ち、子どもの心をあたためます。犬とのふれあいを介して、犬が教えてくれる大切なこと、犬のゆるがない愛情が生きる勇気をくれ、他人へのいたわり、思いやりを通して命の大切さを知ることができます。また、道徳観や精神的、人格的な成長がうながされ、継続的に犬と触れ合い、いっしょに遊ぶことで、心の病気や身体の不調が改善されるケースがよく見られます。

子ども同士で学ぶ

運営にはNPOのスタッフの他、地域のボランティアや北九州市立大の学生らが、勉強はもちろん犬との接し方を説明します。子どもたちは自主的に「犬が驚くから大声をだしちゃダメ」と互いに注意し合うなど、犬に対する気遣いもみせてくれ、私たちが教えなくても、子どもたちは触れ合いで命の大切さ、思いやりを感じてくれます。

犬を介してコミュニケーションがとれる

いろんな学年や学校の生徒が来るので、初対面同士が多いのですが、犬と触れ合ううちに笑顔になり、子犬が近寄ると「わぁ~ちっちゃ~ぃ。かわいい」とはしゃぎ合い、いつしか初対面同士でも会話を弾ませたりしています。犬の扱いに不慣れな子には、年上の子が触り方を教えると、自然と両手で包み込むように抱けるようになります。

「わんちゃんとの癒しと栄養ある食事で、心と体が満たされる場所だけでなく、北九州をはじめ地域の人と顔見知りになり、つながりを持てる地域のコミュニティーづくりの場にもなっています。

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